50代のWeb系フリーランス像を模索中

IT講師登壇前の状態です。
せっかく講師認定資格を得たのに、自分が思い描いていたものとはちょっと違うかな、と感じるようになりました。

今回は50代Web系フリーランスはどの領域で楽しく仕事ができるのかを考えてみたいと思います。

目次

学校と同じ?研修講師の働き方・・・

希望に溢れているというより、不安の方が大きく、勉強や仕事が楽しめない自分がいます。

研修講師の説明会を聞く度に、自分が一番戻りたくなかった公務員の世界に似た匂いを感じるようになりました。

対象クライアントが、保護者と生徒から企業と新人社員の受講生に変わっただけ。

朝は8時から始まり、研修終了後も、夜7時過ぎまで研修の準備。

確かに報酬はいいのですが、何か学校で働いていた時と働き方は変わらない。

たった2・3ヶ月の期間ですからそれで済むといえばそうなのですけど、楽しいかというと自分には学校時代の苦しい日々が蘇ってきます。

毎日スーツを着込んで、組織のルールを覚えこまされ、チームが大切という価値観の中で自分の時間を切り売りしていく。

駅を降りたところから、周りに見られているということを意識しながら振る舞いに気をつけなければならない。

説明会で散々何度も何度も言われています。

そんなに言わなくてもいいのに、と感じるのですけど、裏を返せばそれだけできない人が多いということなのかもしれませんね。

自分の場合は、そういう教師のマインドがもう嫌で辞めたという経緯があるので、「またそのポジションにもどるのか!」という拒否感が出てきています。

研修講師は確かに収入はいいのですけど、考えてみると登壇の1・2ヶ月前から説明会や教材研究が始まって平日の日中の時間を費やされます。

それを加味すると、負担以上の報酬は得ていない気がします。

なんか、思い描いた生き方とは違うかも・・・

直受け案件で喜ばれたい

最近、名刺のデザインやITサポートでクライアントから直で案件を受け、納品する機会がありました。

ITに疎い方々は世の中にたくさんおり、皆やりたいことは色々あるのにそれを具体的にどう実現したらいいのかがわからない方々がたくさんおられるようです。

フリーランスで独立して名刺はつくったけど、ホームページをもっていない、銀行との取引を開始しようとしたらWebサイトの有無を聞かれた、ということも聞くようです。

でも、たちがったばかりの個人事業主には制作会社にWebサイトの制作を依頼し、100万円も支払う余裕はないのが現状なんですよね。

だったら、そんな人たちに寄り添って、低コストで事業スタートするための準備を一括で請け負うようなサービスを立ち上げたらどうかな、と考えています。

名刺制作とWebサイトをまとめてつくれば、コストも圧縮できるようになるのかなあ、なんて考えています。

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